最近のまいちゃん(7歳8ヶ月)学習
2016年 03月 21日
幼稚園の頃からほぼ毎日こどもちゃれんじやドリルを数枚やることが習慣化していたまいちゃん、小学生になっても淡々と同じペースで宿題や家庭学習を続けています。何度も書きますが、まいちゃんは記憶力とパターンだけで物事を習得していくので、国語も算数も”どうしてそうなるのか”の理由は説明せず(説明しても理解しない)”どうやって解くか”の方法・パターンを教える学習です。あとは記憶で勝負!まるで一昔前の受験勉強ですね(^▽^;)。障害特性のため、長く複雑な指示は聞き取れず読んでも理解できないので、文章問題、特に出会った事のない出題形式は(ちょっとひねったものや言葉遣いが違うだけで)全く太刀打ちできません。
↓算数のノート見開きそのまま。3つの数の計算(足したり引いたり)はもちろん、今は繰り上がり繰り下がりのある2桁の筆算も解けますが、例えば『3つ合わせて10になるように(7,2,4,3,8,5,6)から数字を選びます。選んだ3つの数字を小さい順に書きましょう』のような問題は真っ白です。
そんな訳で予習中心の学習。夏休みは学校の宿題の他に、絵日記10枚、学研の毎日のドリル*(小学1年の全科とかん字)、くもんの小学ドリル*(1年生の言葉と文のきまり)を終わらせました。今は学研の早ね早おき朝5分ドリル小1文章読解*や2年生の漢字、掛け算を少し始めたところです。
書字と計算が比較的得意なまいちゃん、授業中にやる小テストや宿題も100点の事が多いので、自分は勉強ができる方だと思っているようです。おめでたい勘違いですが、お友達に普段まいちゃん違うでしょ!や下手くそ!など言われても折れる事なく流せるのは、もちろん性格や認知の問題もあると思いますが、根底にはこの『私はできる』という自己肯定感のおかげと思っています。実際帰りにお友達から『今日まいちゃん100点だったね』と声を掛けられ嬉しそうにしていた事もあります。
しかし・・・戻ってきた学力テストを見ると文章問題全滅、テストという緊張感がなかったのか?本当に理解できなかったのか?いつもは解けそうな問題まで間違っていて当然結果は平均以下、軒並み30%〜50%の正答率でした。もしかしてこのまま頑張れば、今まであまり考えてこなかった普通級への移籍=ソーシャルスキルトレーニング通級教室の可能性もある?と
最近、卒業する先輩ママと話していて思うところが沢山あり、何のために勉強するのか、まいちゃんは中学以降どうなるのか、どこを目指すのがベストなのか(普通級、支援級、特別な私立学校?)答えが出ないまま、ぼんやり考えています。まいちゃんも私も、最近ちょっとだれていたので春休みにやるぞ!と鼻息荒く1年生まとめドリルを買い込んでいたのですが・・・・改めてスモールステップ(8割できる2割ちょっと難しい問題)で、まいちゃんに寄り添って、自己肯定感を大切に過ごそうと思いました。
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